もしシステム開発現場がエロゲの題材になったら
タイトル
『Death March』(仮)
あらすじ
主人公は弱小ソフトハウス所属のプログラマー3年目。常に残業休出が当たり前の現場で鍛えられてきたエリートだ。
今回も偽装請負でとあるシステム開発現場に派遣されることになった。「よーし、馬鹿なマネージャとかがいたら俺がフルボッコにしてやんよ!」などと意気込む主人公。
しかし、その現場は予想を遥かに上回るデスマっぷりだった……。とんでもない要求ばかりしてくるユーザ。無茶な見積もりで受注しておいて後は知らん振りの営業。精神論を唱えるくらいしか能のないPM。そして主人公の直属リーダはメンヘラ……。
システムのカットオーバーは3/31。今は1/8。もう3ヶ月もない。
さあ、君(主人公)は生き延びることができるか!?
キャラ紹介
- 主人公
- 23歳。
- 童貞。
- 虹ヲタ。
- 「俺が死んだらHDの破壊を頼む」
- ヒロイン1
- ヒロイン2
- ヒロイン3
- ヒロイン4
劇中の会話一例(定例ミーティング)
主人公「こうなったらもうXPしかないんじゃないでしょうか」
ヒロイン2「XP?ああ、あの乳がでかいOえs……」
主人公「ちっがぁう!エクストリーム!エクストリームプログラミングですよ!」
ヒロイン1「はぁ……そんなもの簡単に導入できたら誰も苦労しないわよ……」
ヒロイン4「せんぱぁ〜い、実はただXPって言いたかっただけでしょ。中二病ですかぁ?」
ヒロイン3「はっ、バカバカしい。上が上なら下も下だな」
ヒロイン1「……」
PM「まぁまぁ君達、喧嘩はやめたまえ。全員が力を合わせて頑張ればわざわざそのせっくすぴーとやらを導入しなくとも何とかなるさ」
開発メンバー一同「……」
PM「?どうした?」
主人公「フルボッコだな」
ヒロイン1「フルボッコね」
ヒロイン2「フルボッコかな」
ヒロイン3「フルボッコだな。このゲス野郎は」
ヒロイン4「フルボッコですねぇ」
ヒロイン1「……あなた達も異存は無いわね?」
開発メンバー一同「異存なし!」
ヒロイン1「……それでは、覚悟は宜しいでしょうか?マネージャ殿」
PM「ちょっ、待て、話せば分か……」
――バシッ!ドゴッ!ゲシッ!グシャッ!(SE)
……イヤだ。イヤ過ぎる。