これができないと(インターネットを使いこなすのは)難しい

1. 自分にとって必要な情報を素早く収集する
2. 集めた情報を的確に分析する
3. 分析の結果1.で収集した情報に偏りが認められた場合は別の角度から情報を収集しなおす
(以下2.と3.の繰り返し)
4. どうしても必要な情報が得られなかった場合はおとなしく諦めて寝る
5. 情報収集の段階では余計な情報をできるだけ目に入れないようにする


難しい言葉ではメディアリテラシーとか言うらしい。
これはネットに限らずTVや新聞などメディア全般に対して使われる言葉のようだ。
確かに1.〜4.については大抵のメディアに対して適用できるだろう。
ここでは5.について特に掘り下げて考えていくことにする。


5. 情報収集の段階では余計な情報をできるだけ目に入れないようにする


そう。余計な情報。
世の中には見るだけで気分の悪くなるような情報が多々存在する。できれば回避したいところだ。
これがTVや新聞ならまだ話は簡単である。
朝日新聞の社説を読んでいるだけで頭が痛くなるというなら読まなければいいし、みのもんたの顔を見ているだけで吐き気がすると言うなら『朝ズバッ!』とかを見なければいいというだけの話だ。


が、ネットの場合はそうはいかない。なぜか。
最近では特定のニュースサイトをお気に入り登録する程度で情報を追い切る事はまず無理なので、大抵はgoogleなどの検索サービスに頼ることになる。
しかしこういった検索サービスは基本的に入力された検索ワードさえ含まれていればどんなサイトだろうが表示してしまうため、必然的に不要な情報が目に飛び込んでくる頻度も高くなる。
確かにgoogleなら検索ワードに"-ww"とか入れればVIPっぽいサイトは少しは弾けるし、"-site:hatena.ne.jp"と入れればはてなダイアリーをほぼ完全に弾く事も可能だけれど、これらの方法は有用な情報が載っているサイトまで弾いてしまうリスクを含む。
なので最後は結局自分の目でチェックしていくしかないという場合がほとんどだ。
ほんとに難しい。ていうかめんどい。